
福袋ってさ、「ちょっと背伸びしていいもの買うお祭り」だと思ってたんだけど、玉川高島屋S.C.の福袋を見てたら…祭りの神輿が純金だった。
その名も
「純金サッカーボール×純金のキャプテン翼フィギュア」福袋。
価格は 税込120,000,000円(1.2億円)。しかも 1名限定の抽選販売。 高島屋+1
いや、福袋ってそういうスケールの夢も入れていいんだ…。
そもそも何が入ってるの?「中身」が強すぎる件
この福袋、モノだけじゃなくて“体験”までセットになってるのがポイント。
① 純金サッカーボール(K24)
- 直径:約22.0cm(5号球サイズ)
- 純度:K24(純金)
- 重さ:約3,000g 高島屋+1
② 純金「CAPTAIN TSUBASA」フィギュア(K24)
- サイズ:約 高さ10.0cm × 幅11.0cm
- 純度:K24(純金)
- 重さ:約80g 高島屋+1
③ ここが本体:高橋陽一先生と“直接対面”+直筆似顔絵を手渡し
購入者は、高橋陽一先生のオフィスを訪問して、直接対面のうえ 直筆似顔絵を本人から受け取れる権利付き。所要時間は30分程度予定で、現地までの費用は自己負担。 高島屋+1
「福袋」ってより、「人生のイベント」だなこれ。
なんで今“純金×キャプテン翼”なの?
背景にあるのが、2026年の世界最高峰のサッカー国際大会(= FIFAワールドカップ2026)。
この大会は アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共催で、48チーム制として初の大会になる。 FIFA
高島屋側も「3カ国共同開催となる大会を記念して」企画した、という文脈で紹介してる。 高島屋
そしてもう1本の文脈が「金」。高島屋の資料内では、金価格が(当時)1グラム2万円の大台を突破して注目が高まっている、という説明も入ってた。 高島屋
つまりこれ、
“2026サッカーの記念年” × “金への注目” × “キャプテン翼という文化資産”
を、百貨店が全力で福袋に詰めたやつ。
百貨店、たまに宇宙船みたいな企画出すよね…。
申し込み・当選の流れ(わかる範囲で整理)
この福袋は 高島屋13店舗共通の企画で、玉川店も対象に含まれてる。 高島屋
- 販売数:1名限定(抽選販売) 高島屋+1
- 応募期間:2026年1月3日(土)・4日(日)(2日間限り) 高島屋
- 当選連絡:2026年1月中旬までに抽選 → 当選者に連絡(連絡をもって発表) 高島屋+1
- 注意:権利の譲渡・換金は不可 高島屋
玉川高島屋S.C.自体も、1/3が初売りで、1/1・1/2は全館休業 → 1/3から通常営業の案内を出してるので、初売り動線と合わせてチェックしておくと安心。 高島屋
ちょい計算:金“だけ”でどれくらい?
素材の重さだけ見ると、ざっくり
- 3,000g(ボール)+ 80g(フィギュア)= 約3,080g 高島屋+1
仮に「1g=2万円前後」という話に寄せると、
地金分だけでも 約6,160万円相当(※相場で上下)になる計算。
…とはいえ、ここに「造形」「企画」「版権」「そして高橋先生との対面体験」が乗るので、単純な地金価格比較はあくまでネタとして。 高島屋
福袋って、計算し始めた時点で負けな気もするしね。
高橋陽一先生って?(背景のミニ解説)
『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一先生は、葛飾発のクラブ 南葛SCのオーナー兼代表取締役社長も務めてる。 nankatsu-sc.com
作品側も近年はWebでの展開が続いていて、公式サイト「キャプテン翼WORLD」でも連載が動いてる。 captain-tsubasa.world
だから今回の福袋、単なるコラボじゃなくて、
「作品」×「現実のサッカー」×「2026の節目」がつながって見えるのが面白い。
まとめ:玉川の初売りで“夢の上限”を見た
福袋って、普通は「お得でうれしい」なんだけど、これは違った。
“福袋って、夢を買う行事だったよね?”って原点を、1.2億円で殴ってきた感じ。
もちろん当たるのは1人。
でも、こういう“都市伝説みたいな福袋”が混ざるから、百貨店の初売りは見物なんだよなあ。
参考(公式)
- 高島屋 2026年 福袋 特設(キャプテン翼福袋の掲載あり) 高島屋
- 高島屋(各店共通福袋の資料PDF) 高島屋
- 玉川高島屋S.C.「2026年福袋のご案内」 高島屋
- FIFA(ワールドカップ2026:3カ国共催・48チーム) FIFA
- 南葛SC(高橋陽一先生がオーナー兼社長) nankatsu-sc.com