二子玉川の東急フードショーで、以前から気になっていた「銀座伴助」のお弁当をついに購入しました。
今回選んだのは、はらこ飯弁当。見た瞬間、その鮮やかな彩りとふっくらとした鮭の照りに一目惚れです。
蓋を開けた瞬間に広がる香り
ふわっと漂う鮭の香ばしさ。
銀座伴助といえば、独自の熟成技法で旨味を最大限に引き出した魚が有名ですが、このお弁当からもそのこだわりが感じられます。
特に鮭の切り身は、しっとりとジューシーで、脂の甘みが口いっぱいに広がります。

イクラのプチプチ感がたまらない
鮭の横には、まるで宝石のように輝くイクラがたっぷり。
一粒噛むごとに、海の旨味がじゅわっと溢れ出します。
甘めのタレが染みたご飯との相性は抜群で、箸が止まりません。
副菜も抜かりなし
玉子焼きはやさしい甘さで、鮭とイクラの濃厚な味を優しくリセット。
お浸しのシャキシャキ感も心地よく、最後まで飽きることなく楽しめました。

銀座伴助の魅力
「銀座伴助」といえば、福島県いわき市の老舗干物専門店が手掛けるブランド。
一夜干しや干物の名店として知られるその技術を、お弁当でも惜しみなく発揮しています。
冷めても美味しいのは、熟成と焼きの技術があってこそ。
銀座伴助とは? 福島・いわき発の高級干物ブランド
銀座へのブランド展開
2016年に銀座にフラッグシップショップ「銀座伴助」をオープン。
1階では高級干物の販売、2階では干物料理が楽しめるという販売と飲食の融合店舗として躍進アソビュー!Shall we chill ?。
また、コロナ禍や震災を乗り越え、信頼とブランド価値を築きつつ、二子玉川ライズにも進出していますfukko-hanro.jp。
創業とルーツ
創業は福島県いわき市で、創業から60年以上の歴史を誇る干物づくりの老舗食べログ。
江戸時代の漁師「伴助」が社名の由来であり、現在もその名を誇りとしていますbansuke.jpShall we chill ?。
技術とこだわり
銀座伴助の干物は、脂の乗った身厚な魚を「秘伝のタレ」(魚醤・ホタテエキスをベース)に漬け込み、長時間の乾燥で旨味を最大化する「2段階高温熟成法」によって仕上げられています。
これにより、表面に旨味を閉じ込めた“美味しい膜”ができ、味と見た目を高めていますbansuke.jpアソビュー!。
精巧な切り方
魚は背骨の中央からカットされ、両面ともに骨が乗るように調整。
焼きムラを防いで味と焼き加減の均一性を保つ細やかな工夫ですatpress。
冷蔵物流への徹底
干物は“できたてが一番”との考えから、製造後36時間以内にチルド輸送で店頭に届けられ、鮮度を保つ徹底ぶりですnote(ノート)。